[おい森情報掲示板] おい森 物語
- おい森 物語
- 日時: 2010/11/13 22:53
- 名前: くりぼ (ID: nYs2x9iq)
- おいでよ どうぶつの森を使って 
 小説を書いてみました
- Re: おい森 物語 ( No.1 )
- 日時: 2010/11/13 22:55
- 名前: くりぼ (ID: nYs2x9iq)
- 「ただいま〜」 
 大地は帰ってからすぐに
 DSのスイッチを入れた
 「おいでよ どうぶつの森」
 の画面が浮かぶ
 ハズだった・・・・・
- Re: おい森 物語 ( No.2 )
- 日時: 2010/11/13 23:00
- 名前: くりぼ (ID: nYs2x9iq)
- 「あれれ?なんで?」 
 ゲーム画面が真っ黒
 チラッとマイキャラが寝ているベッドがうつるだけ
 「早く動けよぉ」
 イライラしながら色んなボタンを押す
 カチッ ポン
 変な音がした
 と
 「うわわぁぁぁぁぁ」
 大地は まぶしい光に包まれて
 思わず目をつぶった
 「大地〜帰ったら 片づけぐらいは」
 お母さんが入ってきたが
 そこには誰もいなかった
 「おかしいわねぇ?もう外へ出ちゃったのかしら?」
 お母さんは気付かなかった
 DSの画面の端に
 大地が見につけていた時計がうつったことを
- Re: おい森 物語 ( No.3 )
- 日時: 2010/11/13 23:06
- 名前: くりぼ (ID: nYs2x9iq)
- 目を覚ますと 
 目の前には粗末な天井が見えた
 「あれ?」
 ベッドから体を起こす
 「僕、ベッドに寝てたっけ?」
 ココはどこ?
 とりあえず下へ続く階段があるので
 下へ降りる
 カワイイ家具 キノコのテーブル・・・イス・・・
 温かみがあるがどこか、わざとらしい
 「まさか・・・」
 嫌な予感がした
 バンッ
 外へ出る
 「あぁ!!」
 そこはいつも見慣れている世界だった
- Re: おい森 物語 ( No.4 )
- 日時: 2010/11/13 23:10
- 名前: くりぼ (ID: nYs2x9iq)
- 「ウソだろ?」 
 ウソと言って欲しかった
 でも雪の積もった地を踏む音は 確かにあの音だ
 空は青く澄んでいるが 広々というより、
 閉じ込められているようだ
 「あ」
 空に赤い風船が飛んでいた
- Re: おい森 物語 ( No.5 )
- 日時: 2010/11/13 23:22
- 名前: くりぼ (ID: nYs2x9iq)
- 「ダイジョウブ?」 
 後ろで声がした 振り向くと
 「ミント!」
 僕の、マイキャラ、「ミント」だった
 「?」
 「えっと 僕だよ!僕!大地」
 「アァ!!」
 頭に電球マークを浮かべて ミントは言った
 「アナタが アタラシイ住民、ダイチさんデスネ?」
 はい?
 「オ話ハキイテマス」
 「あの・・」
 「ア」
 また電球マーク
 「コレノ方ガイイデスネ・・・
 改めましてこんにちは!
 話は伺っております。」
 流暢な日本語・・・
 ウン、これならわかる・・・って
 「ちがーう!」
 ミントが驚いている
 「俺は、僕は・・・」
- Re: おい森 物語 ( No.6 )
- 日時: 2010/11/13 23:26
- 名前: くりぼ (ID: nYs2x9iq)
- 「そうでしたか」 
 事情をのみこんだ(?)らしいミント
 「それは どうすればいいのか分かりませんが
 帰り方が分かるまで
 とりあえず、ココで暮らしましょう」
 しかたないか
 ため息が出た
 それにしても・・・
 「ミントって 何でそんなキャラなの?」
 「あ、マイキャラはプレイヤーに似る
 っていいますし」
 はぁ・・そういうコト・・・
 僕は「強気キャラ」を目指したつもりだったんだけどなぁ
- Re: おい森 物語 ( No.7 )
- 日時: 2010/11/16 21:56
- 名前: くりぼ (ID: nYs2x9iq)
- 「とりあえず、ご近所さんに挨拶していきましょう」 
 サクサク
 単調なリズムで雪をふむ
 トントン
 「こんにちは〜」
 ドゥゥン
 ドアを開けたとたん、ものすごい音がした
 「あの〜」
 「♪♪〜」
 「あの!!」
 「ん?あぁ」
 住民は音楽を止めた
 「すまない。今、ロックにハマっててなぁ
 ん?そいつは?」
 「新しく私の家に来た ダイチです」
 あれ?いつのまにか住民になってるぞ?
 「おぅ!俺はダルマンっていうんだ
 よろしくちうねん!」
 「あ、はい!」
 とりあえず握手
 バタンッ
 「あの〜」
 「ダイチ!事情をイチイチ説明するのもめんどい
 から 住民ってことにしよ!」
 そういう事か
 あと 「ダイチ」って何か外人っぽいな
 と思った



