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〜キラキラ村の日常第3話〜
〜高級料理の味は分かるか？〜
ララ｢ねぇお姉ちゃん。たまには高級料理食べたいよー！｣
キキ｢そんな物より、普通の庶民的なご飯を食べなさい。高級料理なんかより、たらこの方が美味しいわよ。｣
ララ｢やっぱりお姉ちゃんじゃあ食べさせてくれな〜い｣
キキ｢そんな事より、外に行って来た方が良いわよ。宿題と復習と予習もやったんでしょ？｣
ララ｢うん。やったよ。お姉ちゃんは習い事もあるし、大変だね。｣
キキ｢私の事は良いから。外行ってきなさい。｣
ララ｢は〜い。行ってきまーす。」
ガチャン！
ララ｢外に出た物の、何しようかな。」
ラズベリー「あ、ララ。こんな所で何してるの？」
ララ｢んー？ラズベリーかぁ。
普通に何しようか考えてた。」
ラズベリー「そう…私は
今から高級レストランに行ってお昼ご飯を食べに行こうと思ってるの。」
ララ｢え！じゃあ僕も行きたい！｣
ラズベリー「ダメよ。 3人しか予約してないの。」
ララ「え〜、食べたかったなー？」
ラズベリー「ムカッと来る言い方ね。また今度一緒に食べましょう。」
ララ｢んじゃ今度はお姉ちゃんも入れるって事で！」
ラズベリー「トリュフとか美味しいのよ。」
ララ｢お姉ちゃんがたらこの方が美味しいって言ってた。」
ラズベリー「たらこより高級料理の方が美味しいわよ。」
ララ｢じゃあさ！シュールストレミングって知ってる？」
ラズベリー「えっ？」
ララ｢んー？知らないの？」
ラズベリー「あ、知ってる知ってる！え〜と…」
ララ｢スイスの食べ物何だよね！」
ラズベリー「ああ、そうそう。スイススイス…」
※ラズベリーは知りません。
ララ｢じゃあねー！食べて見る？」
ラズベリー「えっ？あ、う、うん。」
ララ｢ほら、これがシュールストレミングだよ！」
ラズベリー「い、いや〜また
食べれるなんて嬉しいな〜…あ、開けて見るね…」
タッタッタッ…
ラズベリー「え、ええ？なんで鼻つまんで遠くに…」
ララ｢いーのいーの！ラズベリーのために作ったから食べてー！」
ラズベリー「う、うん」
モワアアァァ〜
ラズベリー「う、うげえぇ…何て美味しそうな匂い…」
ララ｢ほら、食べてー！」
ラズベリー「い、いただきます…うわああぁ…すごい匂い…」
ララ（ラズベリー、頑張れよ…）
ラズベリー「もぐもぐ…ひえー！なんと言う美味しい味！…もぐもぐもぐもぐ…あ、あ、あああああぁー…」
ララ｢美味しかった？まだまだたくさんあるからね！」
ラズベリー「えぇ ！」
ララ｢どうしたの？食べなよー」
ラズベリー「シュ、シュールストレミングは…」1、1個に限るわよ…」
ララ｢なーんだ！そんなに美味しかったならもっと食べよー！｣
ラズベリー「あ、悪夢だ…」
ララ（ごめんね。ラズベリー…）
第3話はこれで終わりです。