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Re: 〜どう森怖い話〜超ありえない編 ( No.242 )
日時: 2012/11/19 19:07
名前: 名無し ◆A/JRA/j0/M (ID: leOS3oG6)
参照: ( ゚∀゚)o彡゜えーりん!えーりん!

「封印村」第3話

キャスター「封印されていた、どうぶつ村が今年春、およそ40年ぶりに復元されました。この村は新たな観光名所として生まれ変わりました。政治が提案した意見により、村の復元を決めたのです。当時のどうぶつ村の住民は喜びの歓声を上げていました。」

1995年、4月9日のことだった。ニュースで伝えられたその報道。俺は嬉しくてたまらなかった。自分のふるさとの復活、それがなにより嬉かった。俺は早速友達を連れてどうぶつ村へ行った。この時代は車もあったが、なにより東京からどうぶつ村までは遠いので飛行機で行った。村の近くの空港へ付いたとき、村に向かって夢中で走り出した。ようやく村へ付いたが、まだ工事中だった。しかし俺達は村の前で手をたたいた。

俺「くるぶし、あの時はすまなかったな。助ける暇がなかったんだ。でも今は安心して眠っているだろ?あの時の事なんか忘れて、ゆっくりお休み・・・。」

そう言って俺はまた手をたたいた。俺の目にはうっすら涙を浮かべていた。

2012年春。村は無事復元され、今は多くの観光客でにぎわっている。くるぶしの家があった場所には桜の木があった。

―今年も桜の木は多くの綺麗な花を咲かせている―

終わり