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Re: おいでよどうぶつの森 <怖い話を作りませんか?>2 ( No.248 )
日時: 2012/05/26 21:46
名前: 樹音 (ID: 74FX0tZA)

引っ越して数日が立つ。
部屋の家具も増えて、住民とも仲良くなった。

部屋の臭いはファブリーズをまいて ごまかした。

手紙を出しに、役場に行くと、
変なテントがあった。

『(あやしい・・・。)』
まじまじとゆうなはテントを見る。

・・・入ってみたい。



・・・入っちゃえ!

と思い切って入ってみる。
薄暗いテントだ。雰囲気がなんか好き。

ゆうなはキョロキョロとテントの中を見る。
奥にゴージャスな女性が居た。

女性は
『いらっしゃい。』
というと、カードや、水晶を取り出し、

『占いませんか?初めてのお客さんは、タダですよ』
と言った。


『占いですか?やります!』
占いが大好きなゆうなはそういうと、用意されていたいすに腰掛けた。

『では 何を占いますか?
身近にある危険なものとかを占うというものもありますよ。』

『それをお願いします!』
元気いっぱいに答える。

分かりました、と女性は言う。

のちに分かったことだが、彼女の名はハッケミィ
と言うらしい。


ハッケミィはカードを切りテーブルに慣れた手つきで広げる。

『ケッハ モルタァ・・・』
と呪文のようなものを唱える。

『キッエェェェェイ!』
といきなり叫ばれるのにはびっくりした。

『カードが 出ました。

家に います ご注意をとだけ言っておきましょう』

訳が分からない。ゆうなは思った。

『えと・・・どういう意味で?』

『私にもそれは分かりません。
まあ、気をつけてください。何か、良からぬ事があるかもしれませんから・・。』


まあいいか。
気にせずテントを出た。