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続き【いじめpart１】第二章


ガラガラ―――

え…

ぽふっ

まただ。いつもあることだ。

「あははは」
「普通に引っかかってるー!」
「いつもやってんのに、きづかないなんてなぁ」

周りからははしゃぎ声。
私のこと見て，みんな笑っているだけ。

「ねえ。あいつ汚いしさ、きれいにしちゃおーよ」

今のは一人のクラスメート，媚山　佳南。

「そうねぇ。何かある?みんなぁ」

今言ったのは，リーダーの　佐々木　由良。

「あるよー!!バケツ!!水持ってくるね！」

今バケツに水をいれにいったのは，
夏神　小夜。

「バケツもってきたよー」

ビクッ!

「あ〜震えてるよこいつ」
「あはは。遠慮してるの？」
「そんなの受け付けてないよ」
「・・・っ!!」
「だってさぁ・・・・」

















あんたはこの学校の　奴隷　なんだからさ!!!」











奴隷？私は何もしてないのに奴隷はないわ!
でも，ずっと声に出せないままでいた。

「ねぇ、由良。早くきれいにしないと〜」
「あぁ…そうね」

ザバアァァァ!!

「あ〜あ。綺麗にしすぎてびちょびちょねぇ」
「由良!これで乾かす?あ〜でもさ、これ濡れてる。
　…これ乾いてるよ！」
「じゃあその　モップ　にしよー」
「ほら！みんな抑えて！！！」
「や・・・・やめ・・・っ！！」
「はぁ？さっきも言わなかったかしら？」







「あんたは









ど　　れ　　い　　って。」









「きゃあははははは!!
おもろいよね！このあそびぃ〜〜！」
「あ〜あ，つかれたぁ。今日はこのへんにしといてあげるからね〜じゃ！ばいばーい!!」

行った…。

もうこんな毎日はやだな。
楽になれる方法探し出したいな…

え・・・？
楽になれる方法？
楽に・・・・そうか！！
この方法は――――







自分で作ればいいことなんだ。









死ぬ勇気も生きる勇気もない私にとってぴったりなのは，
楽になる方法じゃなくてもいいってことなんだ。





私がされて嫌な事，あいつらに返すしかないわね。






楽しみにまってるといいわ――――