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Re: なりきりすれつくるよ! ( No.2 )
日時: 2012/09/09 18:54
名前: 籠人 ◆eh9mUyggHc (ID: 0i4ZKgtH)


在る神 一つの化身を生み出す。
その種達の名 神による創造を意味す。
彼ら 優れた錬成の技術を持つ 何もの無かった宇宙に 沃地を盛り 水を注ぎ 一つの星を創造する。

また在る神、その星へ調和をもたらすため 新たな化身を星に宿す。
その種達の名 絶対なる破壊を意味す。
彼ら 絶大な力を持つ 大地を砕き 波を産み 地形や自然を創る。

神は星に昼と夜の化身を宿す。
星は光り輝く太陽により 命を育む
星は暗く優しい夜により 眠りを覚える

それら 調和を保ち 星を繁栄させた



星が創造されて35XX年
他の星から移民が来たり、相対する種族間で冷戦が続くなど、激動と緊迫した3000年を過ごす星。

誰しもが何かを感じていた、何かが崩れるような…

そんな時
神の使い(プテリュギース)がある預言を告げる。

「これより2000年後、世界が激変する神々の終末(ラグナロク)が起こる」

「絶大な力により世界は滅び、また再構築される」

「世界を守りたいか」

これを聞いた神の創造…クリムエイター達は、先祖の作り上げた星を守るため、世界を守る保守派を立ち上げる。
それに賛同するは穏やかな昼の化身、オオヒルメ達であった。

それに対抗するは破壊する者…オシリウス達であった、彼らは世界の再構に逆らうなぞ神への冒涜と述べ、再構派を立ち上げる。その実、自分達の力をふりかざし、暴力の限りを尽くすためであった。
それに着いたのは夜の化身、ニュクシスだった、彼らは天敵であるオオヒルメ達を消すために敵対する再構派についたのだ。

思惑が交錯する中、
対の翼を持つ預言者達、プテリュギースは中立を保ち。
他の星からの移民であるヒューマンは二つに割れ、その技術と可能性を買われ、両派に傭兵として雇われた。


調和を保っていた星の種族達は二つに別れ
大きく、冷たく、残酷な、ラグナロクが始まった。