雑談掲示板

UFOに興味あるやつ来い ( No.0 )
日時: 2015/01/04 13:50
名前: 酉というなのじっきょーしゃ (ID: LTX6Bi5r)
参照: Σ関数

宇宙人の乗り物説[編集]
エイリアンクラフト説とも言う。現在ではUFOという語から想像される一般的なイメージとなっている。この説の派生として、UFOは異星人が地球探索をする為に送り込んだ探査機ではないかとする「惑星探査機説」などがある。
アメリカ軍人のダグラス・マッカーサーや研究家のジョン・A・キールは、ヨーロッパ戦線や日本上空で目撃された飛行物体(→#フー・ファイター事件)を検討した結果、この説に傾いていた。[6]
ドイツのロケット工学者であるヘルマン・オーベルトは、1952年にアメリカで起きたUFO大量目撃現象の調査グループの機関長に任命されていた。1954年の記者会見で彼はこう述べている。「これらの物体はある種の惑星間航空機である。私の確認するところでは、それらは太陽系に起源するものではないが、途中のステーションとして火星などの天体を利用しているかもしれない。」そうしたUFOの「発進星」を飛行経路から推測した結果、オーベルトはくじら座タウ星やエリダヌス座イプシロン星を候補に挙げている。(オーベルトはその後、心霊説に転向した。)ドイツのヴァルター・リーデルや日本の糸川英夫など、ロケット工学者がこのエイリアンクラフト説を支持する事がしばしばある。[6]
地球外起源説が一般に普及するに至った重要な事例は、米国の「ライフ」誌に1952年に「我々は宇宙からの訪問を受けているのか?」と題して掲載された記事である。著者はロバート・ジナとH.B.ダラッチの2名であり、この記事のために未公表の10のUFO目撃の事例が機密解除されたと言われる。当記事では「UFOの挙動は地球上の材質によるものでは考えられない」とUFOの気球説、他国の秘密兵器説が批判された[83]また、民間研究者であるドナルド・キーホーの著作やSF雑誌編集者であるレイモンド・A・パーマーの影響も大きい。「トゥルー誌」にキーホーが寄せた「空飛ぶ円盤は実在する」という記事は1950年代のアメリカのUFO観に大きな影響を与えた。[84]
UFOの地球外仮説を強く指示した研究者の1人にアリゾナ大学の上級気象物理学者ジェームズ・E・マクドナルドが挙げられる。彼は全米中のUFO目撃例を詳細に研究し、「現在得られている事実をもっともうまく説明できているのは地球外仮説だけである」と結論した。1966年当時、膨大なデータに裏打ちされたマクドナルドの研究のレベルは他の研究者を大きく上回っており強い説得力があった。マクドナルドが詳細に記したデータは膨大な量に及び、現在でも知られている証拠のそろった事例のいくつかは彼が発掘したものである。
カール・セーガンは、UFOが遥か彼方の異星から来ていると想定すると、あまりにも頻繁に出現しすぎている、とこの説を批判している。
UFOの搭乗者が目撃されたケースでは、搭乗者は正体不明であるが、地球上の生物の特徴を有していないことから異星人であると解釈する目撃者もいる。またUFOを目撃したパイロットや技術者たちが「地球上の技術ではない」と感想をもらす例も多い。[86]NASAの研究所で指導的立場に就いていたPaul.R.Hillは長年に渡って、UFOの飛行原理を解明すべく研究をしていたが、その技術はいまだ全く未解明であるという。
一方で、UFO搭乗者が自ら異星人であると名乗るケースも極稀に存在する。